戦争時期を過ごした父と戦後20年ぐらいたって生まれた私では、生活環境や考え方も違うため、いろいろな対立もありました。父としてはいいと思ったことでも、私にしてみれば迷惑と感じることもありました。私の父が人間らしく、立派だと思うエピソードを三つご紹介します。まず一つ目は、私が医院を開業しようとしていた時のことです。私は現在、福井市若杉というところで歯科医院を開業しています。この場所にした理由は、将…
［連載］日本のこれからをつくる本
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【最終回】
六所山の頂上に御堂再建で「勲六等」受章…父が語った真実は
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【第9回】
高校の三者面談で口にした、父親の「思いもよらぬ一言」とは？
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【第8回】
大好きだったおばあちゃんが、私に教えてくれた「人生訓」
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【第5回】
ゴールデンウィークは田植え･･･「兼業農家」で学んだこと
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【第6回】
「無農薬」へのこだわり…農業問題の根本的な解決のために。
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【第4回】
「国の為を思う政治家なら…」リーダーのあるべき姿勢とは？
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【第3回】
三浪の後、医者になれず歯科医師に…挫折の多い人生でした。
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【第2回】
薬偏重型の治療で…医療費が国家予算の半分近くを占める？
-
エッセイ『日本のこれからをつくる本』【新連載】
医療費に占める歯科の割合は減少…歯科が軽視される理由は？
