『あの出来事は何だったのだろう? あの女性は大丈夫だったのだろうか?』なんとも言いようのない漠然とした恐怖を感じていた。何か悪いことが起こる前兆ではないか?不幸にも、それは的中する。善行が路上に倒れている女性を助けて五日後、善行とひふみは重度の咳と高熱のため緊急入院をする。PCR検査の結果二人とも新型コロナ陽性だった。あの女性から善行が移り善行からひふみへ移った可能性が強かった。幸いにも渚はここ…
[連載]積善の家に余慶あり
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小説『積善の家に余慶あり』【第4回】北月 啓一
路上に倒れた女性を助けた父親。5日後、妻とともにコロナでICUへ。真夜中、白装束の娘と息子は裸足で神社を100往復した
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小説『積善の家に余慶あり』【第3回】北月 啓一
路上で倒れた女性を見つけたタクシー運転手。看病のため車に乗せて暖房をつけて10分間…ある音を聞いてゾッとした。
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小説『積善の家に余慶あり』【第2回】北月 啓一
「レポート課題で精一杯。余裕がないよ」とこぼすと、「帰ったらご飯が出てきて、掃除や洗濯もされてるのに?」と畳みかけられた
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小説『積善の家に余慶あり』【新連載】北月 啓一
この家にいたらダメ人間になる。両親は至って普通の小市民だった。〇〇をし、それを必ず日記に事細かに書くこと以外は…