【前回記事を読む】ベートーヴェンの音楽は、美しさを最優先させるべきものではない。日本のオーケストラによる演奏は外れがないが…以上、第九を歌う人々への注文を述べることになったが、もう一つは指揮者諸氏へのお薦めである。私が銀行のパナマ事務所に勤務していた時、友人が、日本でこんな本が出たよと、岩城宏之の「楽譜の風景」(岩波新書 1983)を送ってくれたことがあった。指揮者である著者のその実体験を通して…
[連載]西洋音楽史の原風景
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評論『西洋音楽史の原風景』【第4回】岸田 文夫
楽譜における強弱記号の解釈については、議論が尽きない。ブラームスやマーラーも、音響効果を想定することについて……
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評論『西洋音楽史の原風景』【第3回】岸田 文夫
ベートーヴェンの音楽は、美しさを最優先させるべきものではない。日本のオーケストラによる演奏は外れがないが…
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評論『西洋音楽史の原風景』【第2回】岸田 文夫
それまで聴いた第九交響曲とは次元が違う...! 私が「本物を聴いた」と確信した演奏
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評論『西洋音楽史の原風景』【新連載】岸田 文夫
“たった12小節”で人生が変わった――中学1年生の私を震わせたシューベルトの響き