【前回の記事を読む】なぜ医師は逮捕されるのか? 医師法21条の誤解が招いた逮捕リスクと医療崩壊人の一生の経過の中の、あるいは病気の経過の中の終局が「死(死亡)」である。この「死(死亡)」を証明するものが死亡診断書である。一方、その場に存在する「死体」を見分して、すでに死亡した「死体」であることを証明するものが死体検案書である。死体を見分するに際しては、その死体が犯罪等との関わりがある可能性もある…
[連載]改訂版 未来の医師を救う 医療事故調査制度とは何か
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ビジネス『改訂版 未来の医師を救う 医療事故調査制度とは何か』【第5回】小田原 良治
「医師法第21条」は“異状死”の報告義務ではない——誤解が医療現場に混乱をもたらした真実
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ビジネス『改訂版 未来の医師を救う 医療事故調査制度とは何か』【第4回】小田原 良治
なぜ医師は逮捕されるのか? 医師法21条の誤解が招いた逮捕リスクと医療崩壊
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ビジネス『改訂版 未来の医師を救う 医療事故調査制度とは何か』【第3回】小田原 良治
「報告書公表は制度の想定外」――医療事故調査制度で運営側が起こした、“制度の根幹を揺るがす違反行為”
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ビジネス『改訂版 未来の医師を救う 医療事故調査制度とは何か』【第2回】小田原 良治
日本医療安全調査機構の誤解を招くような研修により、医療現場に混乱を招いている。――医療事故調査制度とは
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ビジネス『改訂版 未来の医師を救う 医療事故調査制度とは何か』【新連載】小田原 良治
きっかけは一人の医師の逮捕だった。当時の正直な感想は「これでは手術などできなくなる」。――医療事故調査制度創設までの軌跡。