【前回の記事を読む】「もう一つ 夜空見上げて 願い星 平和の祈り 両手いっぱい」明日のみえない日もあった 今が怖くて明日が怖くてただ小さく小さく丸まっていた 言葉もなく静かな時間ただ勝手に涙が流れる 涙に聞いた「なぜ泣いているの」涙は涙の量をただ増やしていくだけだった 悲しかったつらかった いっぱい泣いていっぱい涙流してそれでもまだ泣けた…………ふと気づいた 涙のあと少し体が和ら…
[連載]歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった
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俳句・短歌『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第4回】出島 美弥子
『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』より詩二編。「45分の帰り道。傘と一緒に飛んで跳ねて! 跳ねて飛んで…」
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俳句・短歌『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第3回】出島 美弥子
「もう一つ 夜空見上げて 願い星 平和の祈り 両手いっぱい」
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俳句・短歌『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【第2回】出島 美弥子
『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』より短歌5首 「この時世 地球の怒り 稲光 容赦なく 天へ地へ人へ」
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俳句・短歌『歌集 いのちの名 明日のみえない日もあった』【新連載】出島 美弥子
「ありがとうございました。長い長い時をお疲れさまでした。ゆっくり休んで下さい」地球に言葉を贈るなら…