水戸光圀が、中国の司馬遷の「史記」を読んで感銘を受け、日本でも「日本史」を編纂しようと、資料収集のため、実際に家臣を諸国に派遣した(これで、「日本史」・水戸学が水戸藩で生まれた)。それに尾ひれを付け・盛られて、「水戸黄門(中納言)諸国漫遊記」なる講談・映画・テレビの時代劇・旅の話が生まれた(徳川御三家の水戸光圀は、朝廷から中納言の官位をもらっており、黄門は中納言の唐名で、黄門・中納言はダブりであ…
[連載]海外百ヵ国以上一人旅で考えた事・実践 文庫増補改訂版
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実用『海外百ヵ国以上一人旅で考えた事・実践 文庫増補改訂版』【第4回】高木 真
江戸時代、旅行は原則禁止。なのに大きな「参りブーム(=神社・仏閣参りを口実にした、物見遊山の観光旅行)」は何回かあった
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実用『海外百ヵ国以上一人旅で考えた事・実践 文庫増補改訂版』【第3回】高木 真
自由に旅することはできなかった江戸時代。そんな状況で、松尾芭蕉が当時国々を自由に旅出来ていたというのが不思議である
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実用『海外百ヵ国以上一人旅で考えた事・実践 文庫増補改訂版』【第2回】高木 真
100カ国以上、旅をしてきた。それは、単なる入国スタンプラリーではない。娯楽のための旅行記ではなく、「旅」そのものを考える。
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実用『海外百ヵ国以上一人旅で考えた事・実践 文庫増補改訂版』【新連載】高木 真
全く知らない異空間で未知の問題に遭遇し、たった一人でいかに取り組んでいくか解決していくかに意義を見出すようになった旅