【前回の記事を読む】数日間の入念な検討…「型通りの判断を許さない」天気との戦い二十八日以下は、この日のアタックメンバーの一人である村田光明君の記録である。私達は十二時、南槍の頂上に立った。猛烈な吹雪だった。黒部よりの雪片は、ヤッケに当たり顔を刺した。ミトンは稜線に出た瞬間、ガチガチに凍り、その形は押してもたたいても変わらなかった。マツゲは真っ白いつららとなり、そこには微笑んでくれる祝福もやすらぎ…
新着記事一覧
-
エッセイ『コントレイル』【第7回】山田 秀次郎
吹雪の中に15時間…寒さと飢えが襲う「地獄の苦しみ」の記録
-
小説『羽ばたくことのない鳥たちへ』【第5回】中原 尚
【小説】「悪意と無縁の人生を送ってほしい」我が子に願う思い
-
実用『古くて新しいニューノーマル社会の概念 絆ポイント』【第6回】高木 慎太朗
「肯定することは種まき」人間関係が豊かになる農耕型社会とは
-
小説『絶望から這い上がれ』【第3回】あじさい
冤罪で逮捕された息子…世間の心無い言葉に苦しむ家族
-
ビジネス『DXで会社が変わる』【第6回】竹本 雄一
「誰かわからないくらい、やせたね」ボクシングで10kg減量に成功!
-
エッセイ『共生感謝録』【第10回】藤田 慶喜
生まれ育った東京を離れて姫路へ…富士製鉄入社当時の思い出
-
小説『ざぶんざぶ~ん』【新連載】勢野 五月葉
「ここ、どこかなぁ」広い海で迷子になったブリの坊やの物語
-
小説『ヒミツのレクイエム』【新連載】氷満 圭一郎
倒産前、最後の飲み会…サラリーマンが語り合った「夢」とは
-
エッセイ『共生感謝録』【第9回】藤田 慶喜
巡検旅行に手書きの論文…東京大学で過ごした思い出を振り返る
-
小説『上海輪舞曲』【第8回】中丸 眞治
【小説】どうしても花街が見てみたい…中学生が企てた「作戦」とは
-
小説『落花流水のように 巡り合い、惹かれ合う男女が織りなす愛のゆくえ』【第5回】ラヴKISS MY
【小説】婚約者のふりのはずなのに…「誰にも渡したくない」
-
俳句・短歌『歌集 緑葉の里』【第5回】上條 草雨
歌集「緑葉の里」より三首
-
小説『 ニシベツ伝記』【第3回】草野 謙次郎
【小説】「半世紀前までは森の国だったのに…」変わりゆく根釧
-
小説『色えんぴつのワルツ』【第5回】黒田 真由
【小説】夢で見た不思議な世界…「あれが、まさかの現実?」
-
小説『ケンカ知事、南の島へ』【第5回】小池 光一
【小説】「藩の機密を守るため」薩摩弁が難解になった意外なワケ
-
評論『劇症型地球温暖化の危機 太陽光エネルギー革命で日本を再生する』【第9回】本田 幸雄
将来中産階級が消滅する!? 拡大し続ける「格差社会」の現実
-
小説『見上げれば空はブルー』【新連載】EIKO
【小説】「お前、女子に人気あるからさ」人気者の同級生にお笑いの練習に誘われ…
-
エッセイ『オタ女のスピリチュアル講座 ハイヤーセルフで夢を叶える方法』【新連載】森 規巳子
つい人の顔色をうかがってしまう…対人関係の悩みは「他人軸」が原因かも
-
評論『シン・物流革命』【第6回】鈴木 邦成,中村 康久
コロナ禍でも売り上げを伸ばす企業の共通点「商物分離」とは
-
エッセイ『今だから楽に生きましょうよ』【第6回】松本 美砂子
「お母さんの目が見えなくなったら僕がサリヴァン先生になってあげる」