小説 絵本・漫画 絵本 2022.05.14 不思議な力が宿るという「重なりの石」…心を旅する絵本 重なりの石 【第1回】 碧乃 慈雨 大切な人への特別な贈り物となる絵本 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 本記事は、碧乃慈雨氏の書籍『重なりの石』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 こんなお話をひとつ 「重なりの石」には不思議な力が宿るという そして、それにはこんな風にして出会う 例えば それは、紅葉の木々の中を歩く散歩の途中かもしれない
エッセイ 『ある朝、突然手足が動かなくなった ギランバレー症候群闘病記[注目連載ピックアップ]』 【最終回】 市川 友子 殺し屋の看護師たちが私にのしかかっていた。とうとう腰の骨を折られて殺されると覚悟した。 幻覚と現実の交差注射器で毒を打たれそうになり、私は打たれまいと速い呼吸を繰り返していた。「落ち着いて、深呼吸して、ゆっくりと」看護師さんの顔が目の前に見えた。点滴の針を取り替えているところだ。それなのに殺人鬼扱いされたのでは、看護師さんもたまったものではない。私はラジオ局に助けを求めた。病院に監禁されている私と家族を助け出してくれと訴えた。しばらくすると大勢の人が病院を取り囲み、何人かが病院に侵…
小説 『薄紅色のいのちを抱いて』 【第13回】 野元 正 大腸がんの再検査で内視鏡検査が始まり、時どき止まる医師の手に恐怖する。数十分の検査にとても長い時間が過ぎたように感じた 【前回の記事を読む】肺がんと大腸がんの定期検診で健診結果が届き開けて見てみると…大腸がんは要再検査だった…夕子は目の前が真っ暗になった。(どうしよう? 桜ん園はどうしてもあと、十年続けたい。悠輔の夢を現実にしたいんや)「潜血があったというだけやん。がんと決まったわけじゃなし……」桜子は笑っているが、(死ぬかもしれない。歳やさかい、いつかは、とおもっとったけど、あと十年は生きたい)おもったよりだら…