君を待つ

ただひたすらに君を想って

ここまで来たのです

君の喜ぶ言葉を

一杯用意して──

息せき切って君に会わんと

この場所に来たのです

あふれる想いを

身体一杯につめて──

だけど君が少しでも遅れると

すごく不安になり

落ち着かずに

煙草ばかりを吸うのです

君の姿を見つける時の

喜びを

どのように表せば

良いのでしょう

用意した言葉も

一杯つめた想いも

一瞬飛び散って

空白になるのです