まず、保育士との朝の挨拶から始めてみませんか

保育園では保護者のかたが付き添っての登園が原則になっているので、バス通園の場合を除いて、園の職員と顔を合わせることになっていると思います。

とはいえ、園の側にいろいろな事情があり、受け入れかたはさまざまです。玄関口で当番の保育士に子どもを預け、かばんなどの荷物を渡すようになっていて、保護者が保育室まで行かない園も少数ですがあるようです。

しかし、ほとんどの場合、保護者のかたは、園長や主任保育士やクラス担任の保育士と顔を合わせると思います。朝と夕方はクラス担任の保育士ではなく、専門のパート保育士が受け入れることになっている場合もあります。

当園では、朝夕だけの専門のパートの保育士が一名ずついますが、私や副園長が玄関のところに必ずいて、保護者のかたに挨拶するようにしています。

また、クラス担任の保育士が保育室にいる状態になっています。とくに朝は、保護者のかたは時間に余裕がない場合が多いので、挨拶をしないで仕事に向かわれることになりがちです。

また、子どもにだけ挨拶をさせて、保護者のかたは声に出して挨拶をしないことが以前に比べると多くなっている傾向もあります。

朝の限られた時間ですが、できるだけクラス担任の保育士、園長である私、副園長と保護者のかたが直接挨拶を交わして、その日の保育をスタートしたいと願っています。