いつも君らは比べるけれど、比べるのは取り繕った他人のうわべと、
うまくいかない自分の中身だ。
それじゃあ卑屈になるために比べているようなものだよ。
違ってるからって、変わってるからって笑う輩はね、自分が必死になって同じに
なろうとしている苦行が、そうでもしないと報われないからだよ。
みんな、違うんだ。
違って、いいんだ。
世の中はね、全員人間だと思うより、動物園のようにいろんな動物の集まり
だと思った方がわかりやすいし、うまくいく。
違っていることを、咎めたり、責めたりしないだろ。
もう同じ箱に詰められるのは、おしまいだ。
いかに自分らしく生き、周りに愛を与えられるか考えるんだ。
自分に何があるか見てごらん。
そのハートにあるちっちゃなお財布で、
みんなのために何が買えるかやってごらん。