エッセイ 日本画 2021.03.09 生きていることに、感謝の気持ちが綴られていた かあさんの かあさんの顔から 汗がしたたり落ちる 夏の日 「タマネギもキャベツも 店で使うだろ いっぱい持ってけ!」 店でタマネギの皮をむきむき かあさんの作った野菜を 店でお客さんに出せることに 涙が 目が痛い 目が痛い
小説 『終恋 [人気連載ピックアップ]』 【第10回】 高生 椰子 「ええやん、妊娠せえへんから」…初めての経験は、生理中に終わった。――彼は茶道部室に私を連れ込み、中から鍵を閉め… 【前回の記事を読む】賞味期限切れ、長い間バージンロード、下腹ポッコリ、垂れた貧乳…そんな私に元カレが「あなたの懐かしい温かさを感じたい」二人の大人への階段、第1段階はこのようにクリアした。それから二人は何度も第1段階を繰り返し練習した。さて、次はどうするのか、きっと彼はアダルト雑誌か何かを買って勉強したに違いない。それは第1段階のテクニックがどんどん上達していったから、私は彼に練習台にされている…
小説 『東京フェイクLove♡』 【第17回】 川田 レイ 「ふ、腹筋をするんですか?」いつものイチャイチャマッサージタイムは、突然形を変え… 【前回の記事を読む】担当の応援スレをネットで発見。私以外のお客様とも、“それ以上”のことをしてるのかなぁ?真由子はたまらず、気がついたら自分も花川流星スレにコメントを書き入れていた。『花川流星セラピストとこの前、新宿で、待ち合わせして長い時間デートしてめちゃ楽しかったです』真由子はイケラブ掲示板の怖さをまったく知らない素人だった。パンドラの箱がそれであると気付かず、さらにコメントを重ねてしまう。…