生命エネルギーを供給する大元の電力
さて、それでは、私たちが生きていくうえで必要な、生命エネルギーを供給する大元の電力はどこにあるのでしょうか?
それは、私たちが生まれてきて、還っていく場所、宇宙の創造の源と言われているところにあると私は考えています。
ある人はその場所のことを、「神」と言い、「サムシンググレート」と言い、あるいは「根源」と言ったりしていますが、その目に見えない「発電所」が宇宙空間のなかに存在し、そこから供給される電気で、私たちを組成している波動が動き、生命活動が行なわれているのではないかと考えるのです。
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声は生命エネルギーを取り戻す道具でもある
私たちは、息をしながら日常生活をするだけでもエネルギーを使います。体を動かさなくても、いろんなことを考えるだけでエネルギーを消耗します。感情が揺り動かされれば、たとえ喜びの感情であったとしても、エネルギーを消費します。仕事をするときも、人と会話をするときも、無意識のうちに、エネルギーをたくさん使い、だんだんと生命エネルギーの残量が少なくなっていきます。
生命エネルギーが足りなくなってくると、なぜかイライラしてしまい、人間関係に影響が生じたりします。さらに減って枯渇して、労力やお金を出し渋るようになれば経済的に苦しくなり、体の巡りが悪くなってくると、病気を引き寄せる原因になることもあります。
こうして見てみると、私たちが現状抱えている悩みの大元は、生命エネルギーの不足からきていると言っていいのではないでしょうか。
ということは、生命エネルギーをいかにたくさん取り込み、満タンにしておけるかが、人生で成功と幸せをつかむための鍵であると言っても過言ではないでしょう。