市町村合併前は首長さんはじめ議員さん、行政担当者とも顔なじみでした。病院に隣接し総合保健施設が設置され保健や介護担当者が配属されいつでも顔を合わせていました。しかし市町村合併の結果このような関係は壊され行政関係者は本庁に集約されてしまいました。議員さんとは顔を合わせる機会はなくどなたが議員か知りません。
また旧役場は総合事務所となり常駐職員は数名となりましたが、やはりどなたがいるのか私は知りません。化石医師が医師会の理事であった時、糖尿病治療連携のために糖尿病地域連携推進委員会を設置し、かかりつけ医による地域講演や糖尿病連携手帳の普及活動を行ってきました。
現在化石医師自身は523名の方に手帳を発行しています。先日市の保健師が訪ねて来ました。
中津川市では糖尿病が原因で透析を受ける方が多い。何とか減らしたい。「昔先生がやっていた地域講演会のことを伺いたい」との意向でした。
残念なことに私が引退してから糖尿病地域連携推進委員会も無くなってしまったようです。連携推進委員会には恵那市、中津川市の医師会員、歯科医師会員、栄養士に加え両市の保健担当者もメンバーだったのですが会の活動が継承されていないようです。
当然私の論文については何も知りません。でも中津川市の目標の中に地域包括ケアを推進すると謳っています。大丈夫かな。