これが縁で、数学でも物理でも、先生の授業は真剣に勉強するようになりました。数学と物理が得意な科目になったのは、瀧澤先生のご指導の賜物と感謝しています。
下宿生活を始めたときも、先生のアパートを訪問して教えていただきました。このとき、後々長い付き合いが始まる黒森・鈴木両先輩の進路を聞き、参考とさせていただきました。これが縁で、長い付き合いがはじまることなど、予想すらできませんでした。
昨年、先輩たちと先生の話をしているところから、世話になった先生を囲む会を実行したところ、先生ご夫妻を囲んで爆笑に爆笑のたいへん愉快な会となりました。心の栄養補給になりました。
このように人との縁は、どこかで導かれているのだろうと思うことが多々あります。
大学時代
大学進学時、大学の近くにサレジオ神学校がありました。ガイツィル神父様の紹介で、サレジオ神学校の神父の方々に、引き続きお世話になりました。そして、米国駐在時も、ニューヨークの教会をご紹介いただきました。人の輪はこのようにして広がりをみせました。
その後、ガイツィル神父様は盛岡の司教などを歴任、私も帰国後は年に一度、家族ぐるみのお付きあいを続けていました。
神父様に学んだことは、「愛」「感謝」「労働と休養」「他者への尊敬」です。これらは世界共通の重要な考え方であり、生活への必要な態度です。ぜひ若いうちから、日々の生活習慣に取り込むように、心がけてはいかがでしょうか。よりよい人間関係や生活を保つ秘訣が、そこにはあると思います。
高校時代に、お二人と出会い、外国航路の船に乗ることと、外国に行くことが夢となり、無線通信土に憧れましたが、卒業年度に、船に乗らなくてもニューヨーク駐在員になり、職に就けることを大学の教授から教わりました。ご紹介をいただき、ニチメンという総合商社を受験しました。
試し読み連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。
【イチオシ記事】雨でずぶ濡れの女を家に上げた。脱衣所に散乱した下着を見て、パンティーを出してやるのを忘れたことに気づき…
【注目記事】「僕らは相性がいいかもしれないな」——「ためしたら?」と言うと彼は、「僕の可愛いお嬢さん。いけない子だなぁ」と言って…
ゴールドライフオンライン(GLO)は、表現者を応援するウェブメディアです。
生身の人間が紡ぐリアルな言葉だからこそ、読者の心を揺さぶる力があると確信しています。
あなたも、"表現者"になってみませんか?
ゴールドライフオンライン(GLO)編集部:glo_henshu@gentosha.co.jp