民主主義社会における「一君万民的制度」が、権力や形而下の強制力によらずに成り立つには、その社会・環境を、民が、自然に等しく受け入れる必要がある。
それには年方(象徴)に、権力や強制力があってはならない。人は権力に対しては生来反抗するものである。
したがって、年方(象徴)は、慈しみや尊敬の対象でなければならない。
換言すれば「象徴」は、民に親心や慈しみを感じさせ、年の功(年輪)としての価値から生まれる尊敬の対象としての存在でなければならない。
この関係が「象徴」と民の間に自然に成立することで、お互いに人間の本性である親心や憐れみの情(甘え甘やかす)が自ずと発生する。
そうなることで「象徴」と「民」の間に電流(交流)が通じ、二者の関係が相乗関係となって、社会が円滑に機能することになる。
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