【ノイズは世界にあふれている】
ノイズの発生は、自然現象の中にも、回路自身、あるいは人為的に造りだした施設にもあります。
自然現象では今回例として出した「雷」が代表的ですが、人為的な(意図的ではない)発生源としては放送局⇒強電界、人に帯電⇒静電気、車のイグニッション放電など⇒連続性インパルスといったように様々なノイズにあふれています。
時には、家電製品がノイズ源となり周辺の商品に影響を与えることもあります。
エアコンを動かすとラジオが聞きにくくなったり、テレビにノイズが入ったりという経験をしたことがあると思います。世の中はノイズにあふれているのです。
このまま放置することはできませんので、規制がかかることになります。
世界にはEMCに関する法律があり私たちは法律を守る必要があります。EMIは数値規制があり、EMSは結果として不安全にならないよう規制されています。
これらの法規に向き合いながら商品設計をしなければなりません。
次回、第2話では皆様の身近に起きるノイズによる出来事をお話しする前にノイズを定義しているEMCの概念について解説したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。