『ほうれんそう』というモデル
ほうれんそう(報告、連絡、相談)しましょうと教わります。最近はざっそう(雑談、相談)というものも登場しています。
一見すると、ほうれんそうは画一的で、面倒くさいことかもしれません。慣れないと忘れてしまうこともあります。しかし、これほど簡単に共感してもらえる場を作れる仕組みは他にありません。
ほうれんそうは、一方的に発信者が何かを報告したり情報を伝達したりすることのようにも思えますが、しかし、これは上手に活用すると、自分の考えに共感してもらうきっかけを作る、便利なツールであると思っています。先人の知恵という言葉がありますが、このほうれんそうは、まさに先人の知恵なんでしょうね。
守破離(しゅはり)という言葉があります。まずは、教わったことをしっかり守り、トレースするように実践してみよう、行動してみようというのが守。
まずは、守破離の守から始めてみましょう。繰り返し、癖になり、新しい習慣ができるまで、ほうれんそうを続けてみましょう。すると、あるときから、周りの人からのあなたの評価が驚くほど変わってきます。
それは、共感力がついたということでしょう。
自分だけでは意味がありません。ほうれんそうをどんどん伝染させていき、共感力を身に付けた、共感し合える『仲間』を作っていきましょう。
1人で成し遂げられることは微々たるものです、共感する『仲間』を手に入れたときに、自分の立っている場所が変わったように、ものの見え方が変わってくるのです。
共感し合いましょう。
試し読み連載は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました。
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