ある日の夜、ずっと音信が途絶えていた真由から連絡があった。

『あの時はごめん。私、どうかしてた……』

「真由……。今はどうしてるの?」

『……ねぇ、正幸さんとの事や今後の事を相談したいから、会ってくれない? あ、彼氏さんも一緒に。男性の意見も聞きたいから』

「分かった」

結局今の真由の置かれている状況を知る事は出来なかったけど、会った時に訊けば良いと思い、俊雄さんにも連絡をして、一緒に真由の元へ出向く事となった。

真由が指定してきたのは、とある大きなホテルの一室だった。

「わ、結構豪華なホテルだね」

「結婚式もやってるからね」

ホテルのエントランスでそんな会話を俊雄さんとして、直ぐに真由のいる部屋へと向かった。

部屋のインターホンを鳴らすと、直ぐにドアが開き、真由が抱き付いてきた。

「亜紀~、会いたかったぁ!」

「私もだよ。でも、どうしてホテルなの?」

「亜紀は元気で幸せそうだね。何でも結婚するんだって?」

「え? どうして知って――」

視界に悠希さんが入った。真由の相談の話なのに、どうして!?と思うと同時に、悠希さんに口に布を当てられ、睡魔が襲ってきた。

 

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目を開けるとそこにはベッドに縛り付けられた彼氏が――動けない私の前で繰り広げられた異常な光景に血の気が引いた

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