3章 とりあえず、FXに関わった10年を語ってみる

FXを始めたきっかけ

アアっ、思い出したくないことばかりなんですが(泣)。

きっかけは何だったんだろ。

時期は、2012年頃、あの東日本大震災があった直後だったんですね。

当時、個人として原発関連の本を読み漁っているうちに、認知科学者としても名高い苫米地英人氏の本と出会い。

他に、経済についても独自な語り口を持つ氏から、FXを知った、という感じです。

いや、もちろんFXの存在は、その前から知っていたけれど、FXをやってみようという行動に出るきっかけになったのが苫米地氏の本でした。

今、あらためて氏の本を読んで思うことは、取り上げる各々のテーマに対する切り口は本当に素晴らしいものがあるし、読んで知った貴重な話も沢山あるのだけれど、氏自身と違う立場に対しては、あまり理解を示そうとしない傾向にあり。

アドバイスめいたことでも、例えば、金持ち・貧乏でいうところの、貧乏になったことが実際にない?がために、氏は、貧乏人の心境というものには、はなから理解を示していない、と感じます。

自ら書かれた、ある金融関係の本で、氏は、「損切りができれば投資(FX)は勝てる」と豪語しています。

でも、それは、金持ちという立場だからこその意見でしかない、と最近は思います。損切り(目減り)は、貧乏人には耐え難いものです。

金持ちは、塩は舐めるものですが、貧乏人にとって、塩は、傷口に塗られるもの。これは、氏のみならず、教育そのものの難しさをも呈している気がします。

教える側に立つ人の中で、教えられる人の立場の風景がわからない場合、なんでこんな簡単なことがわからないのか、と、場合によっては思うこともあるのではないか、と。

でも、出来ない人は出来ない。

大事なのは、その、出来ない人ではあっても、その人自身のことはしっかり尊重し、互いの理解の糸口を探してあげること、だと思うのですが。

他人の立場に立つというのはやっぱり難しいし、結局は、理解し合えないことも多いと思います。

ということで、教える立場にある人は、相手の立場を理解するためには想像以上の労力が必要だということ、少なくともその自覚は常に持っておく必要があるのではないでしょうか。

あら、気を抜くとすぐエラそうに脱線してしまいます(笑)。

さて、ワタクシの体験談に戻りますが、最初は国内の某FX会社で、当時は貯金がなかったので銀行のクレジットで100万円ぶっ込んで本も何も読まず、いきなり始めてひと月足らずで30万円ほどを一気に減らしてしまいました。

身悶えました(笑)。

 

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