03 地域の特性を理解して、マーケティングを調整する
地域・エリアによって年齢・性別・人口の構成は異なりますし、平均所得も異なります。そのため、地域・エリアによってマーケティングを調整することが重要です。
ルラ美容クリニックは2025年現在全国35院ありますが、そこで感じたのが以下の3つの点です。
1 大都市圏の競争の激しさ、レッドオーシャン
エリアによって競合の多さ、競争の激しさが異なります。特に大都市圏は競争が激しく、美容クリニックの倒産も東京23区内が最も多いです。
業界トップの湘南美容クリニックも東京都内である六本木院、赤坂見附院、高田馬場院の3院を2025年に閉院しています。
そのため、大都市圏に出店するなら、施術メニューを特化して、ウリのメニューをつくったり、差別化にかなり力を入れる必要性が高いです。例えば、東京であれば、クマに特化したクリニック、豊胸に特化したクリニック、脂肪吸引に特化したクリニックも多いですがそれは戦略的には正しいと言えます。
2 地方展開成功は顧客基盤かブランド認知度のどちらかがポイント
大都市圏で知名度があっても、地方で知名度があるとは限りません。
そのため、地方展開成功はその地方においてもブランドが知られているかどうかという点がポイントになります。
当院においても、現在このくらいの認知度があるから、このエリアに出店できるという社内に蓄積したデータと出店基準表があります。
例えばですが、認知度がそれほど高くない状況下で地方にどんどん展開していくのはリスクが高いと言えます。
なお、ブランド認知度がそれほどなくても成功するとしたら、顧客基盤でしょう。
地方においては顧客基盤の重要性が都心部よりも高いと思いますので、例えばですが、大手美容外科で地方院の院長を3年以上やって、そこのエリアに新規開業などした場合、かなり成功の確率は高いのではないでしょうか。
3 地方展開ほど競合との関係が重要
私が創業6周年で35院全国に拡大して思ったのは、想像よりも都会、地方での施術ニーズによる差が少ないという点でした(もちろん多少はありますが)。
そのため、地方・エリアによるマーケティングに関しては、競合との関係性が重要だと言えます。
その地域の競合他社の強みと弱みを把握して、マーケティングすべきと言えます。
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