【前回の記事を読む】一部の美容クリニックでぼったくりが横行…3万円くらいでできる二重埋没法に“あるもの”をつけて、客から数十万円もの…

市場調査戦略

01 市場調査の徹底

ローカル市場の競合状況と消費者ニーズを把握することが大切です。

美容クリニックは商圏が広いと一般的に言われてはいますが、ローカル市場を調査することは重要です。

私がルラ美容クリニックを最初に開院したのは高田馬場エリアの立地になります。

高田馬場は今でこそ東京中央美容外科など大手美容クリニックがありますが(2025年現在)、私が開業した当時は大手美容チェーンクリニックは1軒もありませんでした。

そして、競合となりうる美容皮膚科・美容外科クリニックも個人店の3軒のみであり新規参入がしやすいエリアでした。

それでいて、高田馬場は学生街であり、JR東日本の乗降客数も12位と多く美容医療の潜在的な需要は多いものと思われる市場でした。

高田馬場の美容医療のこれからの可能性を感じて初出店は高田馬場に決めました。

そのため、ローカル市場調査としては、「市場規模(駅の乗降客数、人口)、競合(競合個人美容クリニック数、大手美容チェーンクリニック)」を徹底的に調査することが重要です。

調査した上で、自分のポジションが強者なのか(市場で高いシェア率を誇っている)、弱者なのか(市場でシェア率が高くない)を見極めて、戦略を立てることが重要になります。(※1 ランチェスター戦略)

02 成長する市場をターゲットに新しい分院展開を考える

市場は刻一刻と変化しています。

そのため、成長を見越して新たなターゲット・マーケットを獲りにいくという発想が重要だと言えます。

例えばの例でいうと、湘南美容クリニックは低価格の美容皮膚科メニューを中心とした湘南美容皮膚科クリニック、美容外科メニューの低価格を中心とした、イテウォンビューティークリニックを全国展開していたりなど新たな分院展開をしています。

品川美容外科も2010年以降は、品川美容外科を複数院閉院して、品川スキンクリニックに力を入れた出店をしていました。

市場の成長を予測して、新たな分院展開を戦略的に考える思考は重要だと言えます。