2 身体の反応パターンに気づく――感情を探る

例えば、交際相手との連絡頻度が減ったと感じた瞬間、胸が締めつけられるような息苦しさや、言葉にならないモヤモヤが込み上げてくることはありませんか。

自分を理解しようと思う時、感情がうまく言葉にならず、「よくわからない」と感じる人は少なくありません。

このような時はまず、湧き上がる不快感そのものに意味を与えるのではなく、それがどのような身体の反応と結びついているかに意識を向けてみてください。

例えば、呼吸が浅くなる、喉が渇く、心臓がドキドキする、全身がこわばるなど、身体が無意識に取る反応には、あなた固有の「感情の反応パターン」が現れています。

ここで重要なのは、「なぜこうなるのか」という原因を追求することではなく、「この状況になると私の身体はこう反応する」という身体的なパターンに気づくことです。

つまり、同じような状況になるといつも決まって身体に現れる反応がないかを観察し、それを頼りに、無意識に繰り返されている〝エネルギーの回路〞に光を当て感情を探っていくことが目的です。

「身体的パターンから感情反応のパターンを可視化し、意識化する」というのは、単に「自分自身の癖を知る」以上に、最終的には自分の感情を正しく捉えられるようになるための入口となります。

 

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