カットにいらっしゃった年配のお客さんに「最近どこにも行けないから、ストレスがたまりますわ」と、言うと「あんた、みんなどこにもいけんのが、当たり前なのに、そんなわがまま言うもんじゃないで!」と叱られました。
確かに「こんな思いをしているのは、私だけではないのに、失礼なことを言いました」と、謝りました。
お年寄りの方々も、近所でワイワイ話をすることもできず、孤立し、認知症の発症が早まる可能性もありました。その時期は、すべての人たちがソーシャルディスタンスと言って、不便で異様な空気に包まれていました。いつまでこんなことが続くのか? 先の見えない不安は、計り知れませんでした。
その頃私の愛車は、2カ月ぐらい給油しなくても充分ガソリンが持ちましたが、洗車会員に入っているため、タンクが半分になったら満タンに入れてもらっていました。
月締めのガソリン代より、洗車代の方が高かったこともあります。お金を使わないけれど、あまり入りもしない複雑な気持ちの時期でした。
次に、コロナ禍中だが県外移動ができるようになり始め、各地の温泉宿のお客さんが90%以上減っていた頃、お米が余り、値段が暴落していたこともありましたね。今では、考えられませんね。
政府が温泉宿の救済のため、ワクチン接種券を提示すると、宿代が半額になる時もありました。
その時期から、旦那と私の旅は徐々に復活し始め、もっぱら自家用車で行くことに変化していったような気がします。
そして、今回は島根県の旅です。
自家用車での出発です。うちの旦那の指定席は車の助手席です。彼は、本を読むのが大好きで、車が動き始めると、すぐに本を開いて読み始めます。いいかげん読むと、眠くなったのかうとうとし始めます。カーブが多い道にさしかかり、体が急激に振られると、目を覚まし、「あぁー寝とった!」と言い、また読書が始まります。
彼は、助手席では、本を読むか、寝るか、「ブレーキ! ブレーキ! 近い! 近い!」と、私の運転に文句を言うかの3択です。
しかし、私が運転中眠くなり自分の顔を自分でひっぱたいたり、手をつねったりし始めると、運転を代わってくれます(もっと早く気付かんか? まっ、それはおいといて!)
トイレ休憩がてら、道の駅でお土産、季節の野菜、果物を買って車に積んで、また出発です。
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