【前回記事を読む】東北新幹線の裏ワザ!…東京駅発よりも、上野駅発を選んだ方がお得になるワケとは…?

旅の変化

思う存分温泉と、おいしい料理を堪能して、チェックアウトしたのを覚えています。

チェックアウト後、宿の夕食の時にいただいたお酒がおいしかったので、そのお酒を造っている酒蔵を探すことにしました。宮城県は、水がとてもきれいで、おいしいお酒がたくさんありそうです。

とりあえず「あたごのまつ 純米吟醸ささらおりがらみ生酒」を探すことにしました。そこは、新澤醸造店という酒蔵で、ナビで検索し見つけることができました。

純米酒の種類が豊富で、地元の大学とコラボして造っている「大学生の純米大吟醸[宮城大学]」というお酒もありました。こちらは少しお安くなっていたと思います。いろいろ取り交ぜて、一升ビンで6本の日本酒を購入し自宅に送ってもらうことにしました。

この酒蔵で、全国日本酒酒蔵マップを見つけて買いました。日本全国の地図と、酒蔵の場所が各県ごとに色分けされ、県庁所在地から近い順に酒蔵の場所を数字で示しています。日本の酒蔵の多さに目を見張りました。

このマップを購入して以来、必ず我々の旅のお供になったことは言うまでもありません。もう1軒酒蔵に行き、そこでも一升ビンで6本の純米酒を購入して自宅に送りました。

自宅に帰った翌日、宮城県の宅配便業者から電話があり、酒瓶が割れて、配達が遅れる連絡が入りました。そんなこともあるのかとびっくりしましたが、お酒が遅れて来るだけなので、安心しました。

その後我が家に到着したお酒は、酒屋用のプラスティックのケースに入っていました。現地でお酒を買った時は、割と頑丈そうな段ボールで送ると言っていましたが、それでは、酒瓶が割れてしまったのでケースになったようです。

そのケースは、近くの酒屋に返してもいいし、家で使ってもいいということだったので、今では、我々の自家用車での旅のお供になっています。

ついにコロナ禍の時代が始まり、緊急事態宣言の間は、本当に自分が住んでいる市内から出ることができず、動き回るのが大好き人間、人と話すのが大好き人間の私には、針の筵に包まれているような不便さの中、もしかして、店の電話が故障しているのかも知れないと思い、自分の携帯電話から自分の店にかけてみると、私のナンバーが表示され、電話が鳴っています。故障ではなく誰も電話をかけていなかっただけのようでした。

そうか……と、ため息をつき、極端に仕事が減ったいらだちや、訳の分からないどこにもぶつけることができない怒りがあり、自分が壊れてしまわないのだろうか?と、不安な時期を過ごしていました。