世の中のために、作品を世に届ける。
そのことに自分の全てを捧げる。
これが私達、映画人、演劇人です。
では、俳優として、自分の全てを作品に捧げるために何をしたらいいのでしょうか。
作品を世に届けるための、俳優の役割とは一体何でしょうか。
それは、ストーリーという想像上の世界の中に生きているキャラクターになることです。台本上に存在しているキャラクターに生命を吹き込むことです。
そこに自分の全てを捧げることが、作品作りへの俳優としての貢献です。
キャラクター作りという言葉がありますが、俳優の醍醐味であるキャラクター作りとは、俳優自身がキャラクターになることです。
演技とは、与えられた想像上の世界でキャラクターとして真実に生きる能力です。
それを可能にするためには、大前提として、自分とキャラクターは別人であることを理解していないといけません。とても当たり前のことですが、この当たり前がとても大切ですので、あえて記述しておきたいと思います。
では、どうすれば別人であるキャラクターに自分自身がなれるのか。
自分自身が別人になるためには、当然《何か》をしないといけません。その《何か》をシステム化したものが、トリスタジオアプローチです。
トリスタジオアプローチに則って、台本を分析し、キャラクターを理解し、キャラクターと自分自身を繋げることで、キャラクターの魂が自分自身の魂となることができます。そして、それがキャラクター作りのゴールです。
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