世の中のために、作品を世に届ける。

そのことに自分の全てを捧げる。

これが私達、映画人、演劇人です。

では、俳優として、自分の全てを作品に捧げるために何をしたらいいのでしょうか。

作品を世に届けるための、俳優の役割とは一体何でしょうか。

それは、ストーリーという想像上の世界の中に生きているキャラクターになることです。台本上に存在しているキャラクターに生命を吹き込むことです。

そこに自分の全てを捧げることが、作品作りへの俳優としての貢献です。

キャラクター作りという言葉がありますが、俳優の醍醐味であるキャラクター作りとは、俳優自身がキャラクターになることです。

演技とは、与えられた想像上の世界でキャラクターとして真実に生きる能力です。

それを可能にするためには、大前提として、自分とキャラクターは別人であることを理解していないといけません。とても当たり前のことですが、この当たり前がとても大切ですので、あえて記述しておきたいと思います。

 

では、どうすれば別人であるキャラクターに自分自身がなれるのか。

自分自身が別人になるためには、当然《何か》をしないといけません。その《何か》をシステム化したものが、トリスタジオアプローチです。

トリスタジオアプローチに則って、台本を分析し、キャラクターを理解し、キャラクターと自分自身を繋げることで、キャラクターの魂が自分自身の魂となることができます。そして、それがキャラクター作りのゴールです。

 

👉『tori studio approach』連載記事一覧はこちら

【イチオシ記事】40代半ば、自分が女であることを忘れて10年以上。デートや恋がしたくて、ネットで出会い系や交際クラブを探してみることにした

【注目記事】マッチングアプリで出会った男に騙され監禁。そこには複数の女性がいて、上の階からは「お願い、殺さないで」と懇願する声が…