【前回の記事を読む】「夢ややりたいこと」がないのはダメ? 「自分らしい豊かな(幸せな)キャリア」を築くために必要な考え方とは
まえがき
「夢ややりたいこと」がないといけないのだろうか?
キャリアヒストリー
「自分らしいキャリア」については、先述しましたが自身が形成してきたキャリアによって創りだされます。
よって、キャリアヒストリーそのものだと私は捉えています。そして、「自分らしい豊かな(幸せな)キャリア」を形成できているかについても、これまでのキャリアヒストリーによるでしょう。
読者の皆さんは「夢ややりたいこと」「自分らしい豊かな(幸せな)キャリア」について、どのような考えをもっていますか。
本書が「夢ややりたいことが及ぼすキャリアの影響」と「自分らしい豊かな(幸せな)キャリア」について考える契機になればと思っています。
よって、すべてに対してこうでないといけないとか、私の考えを押し通すとか、何かを強く訴えることは目的としていません。
本書には、今に悩み、これからのキャリア形成に向けて歩みだそうとしている未来を担っていく若者に向けたメッセージを込めました。
「夢ややりたいこと」が必要なのか、そしてどのようにキャリアを決めていくのが良いのか。
今を悩み未来に期待している人にとって、きっと良いアドバイスになるはずです。
「夢ややりたいこと」が定まらない、なんとなく決まっているけれど、現時点で「夢ややりたいこと」を定める必要性を感じない、そんな「若者」にこそ読んでほしい本になっています。
これからのキャリアを決めるにあたり、どんなことに集中し、未来への期待に胸を膨らませればよいのか、決して歩みだすことが難しくないのだと感じてもらえれば幸いです。
さらに30歳代以上の「ミドルキャリア世代」の方々で、従来の終身雇用制度のもとでキャリアを築いてきたものの現状に悩みを抱えキャリアの再構築を考えておられる方に向けても有意義な内容になっています。キャリアの再構築や自己啓発の一助となればと思っています。
そして、数年後もしくは数十年後に、自らのキャリアヒストリーを振り返ったときに、「自分らしい豊かな(幸せな)キャリア」を創りだせた要因のひとつになっていたならば嬉しいです。