加えて2021年には管理組合と各種業者とがWebを利用して見積の依頼・価格交渉が直接交渉できる「業者バンク」を開設しました。
ところで管理会社のフロントの大半はモチベーションや商道徳を消失し、マンション管理の知識も乏しく頼りになりませんが、管理会社が構築しているマンション管理のネットワーク、弁護士や1級建築士等の専門家から各種行政との相談窓口、修繕業者や各種設備保守業者等の協力会社化は正にマンション管理のワンストップサービスそのものであり頼りになります。
それがあるから管理会社はフロントに10件以上の管理組合を担当させることができます。そしてなんだかんだと言っても、管理会社の庇護を離れて自主管理や部分委託に踏み出す管理組合が少ない大きな要因は、管理会社が持つマンション管理のワンストップサービスだと私は思います。
視点を変えれば、マンション管理の専門家を自負する管理士が管理組合の自立化を進める前に遣るべき事は管理会社に負けないバックヤードの構築ではないでしょうか?
実は殆どのマンション管理士が実務に弱い点はここにあります。各種業者の社名や連絡先を知らない、修繕業者や各種設備業者の財務分析や業績、経営者の理念や社会的使命感を聞いた事がない等、マンション管理士にとって恥ずべき事です。
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