6 人口増加に国を挙げて取り組む

日本の少子化を人口増加国に変える大胆な政策、人口減を人口増加に踏み出します。

夫婦と子供3人、5人家族構成の消費が増えて経済が回り、国が富んで国民の生活が豊かで平和な日本を創ります。

200年後には地球国が誕生して、あなたの子孫は幸せな生活を満喫していると思いますが、それまでに解決しておくことがあります。日本人口の減少です。100年後には日本国の人口は現在の半分以下になっているかも知れません(推測ですよ)。人口減は国力を削ぎます。

経済の持続を考えれば、人口増加が最大の方法です。昔のように子供が増えれば、子育て家計消費額が増えて経済が活性化します。

そこで、人口増加に国を挙げて取り組む政策です。戦後の日本は子沢山家庭でしたね。1940年~1950年生まれの出生人口は2010年~2019年度の1.8倍から約2倍でした。私の兄弟は5人、多い人は兄妹8人お爺ちゃんお婆ちゃんも居て、家族合わせて8人~12人家族も当たり前でした。食事風景も今と違います。

 

お祝い事のある日は夕食にすき焼きとなると、兄弟で肉の取り合い、早い者勝ち、食事も競争世界でした。食料も乏しく、教育費も限られた時代ですが、学校にも村や町にも子供が溢れていました。放課後は遊びに夢中な楽しい時間を過ごしていました。

子供が生まれると成長に従い被服費、食費、教育費、サービスなど消費が膨大に生まれ経済が大回転します。消費が伸びると雇用が生まれ、雇用が安定すると子供が生まれ、良い社会が生まれます。

今の日本で問題が大きいのは高齢者の年金を若年労働者が肩代わりしていることです。高齢者が多く働く人が少数だと、一人の高齢者を負担する割合が増えます。高齢者が少なくて働く若者が多くなれば年金負担額が下がります。

年金の仕組みが富士山のように上が小さくすそ野が広い方が理想的です。

では何故、出生率が半減したのでしょうか。晩婚化、婚姻率低下、出会いのミスマッチ、そして経済的な悩みです。多くの女性が子育て教育費の心配をしているようです。結婚年齢の高年齢出産の危惧、夫の家事育児への協調性がない、産みたくない原因は多岐にわたるけど、まずこれをなくせば良いのです。

幸い、コロナウイルスの影響で夫婦での自宅でリモートワークが一般的になりました。これが解決します。通勤が無くなり夫が家庭で過ごす時間が多くなるので、夫が家庭業務の分担をすれば良いのです。夫婦だから共に子育てをすればよい、俺はダメだと言わないでね。大体の人は結婚式の結婚宣言で「夫婦共に助け合って」と宣言してますからそれ忘れないでね。

 

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