【前回の記事を読む】「こんな1年を繰り返して生きています」——百姓の手が語る土に笑い、雨に泣く365日
ジャガイモ収穫しているイワオ
1月
1月1日 新年、あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。わたしのお正月はやっぱり、お伊勢さんの年越し詣りから始まりました。
ご利益があるとか、ないとか、そんなこっちゃない、親父の代から毎年続けてきたことは、やっていこう、続けていこうです。
感謝の気持ちで、カミサマの前に立つ、そんな感じです。
また、ツン、と冷えた朝がやってきます。1年のめぐりの朝ですね。
日本ってさ、雪が降り……花が咲きます。さあ、めでたいお正月。
来年も、再来年も、そんな日本らしい、「お正月」を迎えられるようにしたいです。
きな臭い話題ばかりの昨今ですが、しっかりした日本人らしいキモチを持って、生きましょう。本年もよろしくお願いいたします。
花を愛でながら生きたいです。よろしく、どうか、よろしくお願いいたします。
1月7日 よく……似てるなぁ、と、思ったこと
下の娘が、「落ち葉を堆肥にしたいから、枠を作ってくれ」と言い出した。言い出したが、実際に枠を作ったのは、相変わらずの……シナット君であった。シナット君、いつもありがとう。
うちの家、前っかわの車庫があるほうは、林の中なんで、こりゃ、秋の暮れになると落ち葉がいっぱいだ。で、ヤツ(娘)は、「何とか有効利用しよう」と、しやがるのだ。
アタシなどは、もっぱら、「恐怖のひ~たき」で、サッパリ、と、燃やしてしまおうとするんですが、近ごろはそれもままなりません。写真の右っかわのヤツである。
で、「よく、似てやがるなぁ」と、思ったのは、この落ち葉の堆肥、実を言うと、ずっとムカシ、オイラもかつてやってみたのだ。ま、結果は、みんごと、シッパイであったがね。
