しかし、現実には海底火山の噴火が活発な時期は、南北極点で冷却されて海底を赤道方面に移動する寒流が熱せられ、赤道周辺洋上では海水が異常高温となり水蒸気の過剰蒸発を来し、その上、人間社会に激増する浮遊微粒ゴミの大気合流地域で水蒸気飽和の多発・強大化を招いているのである。

「成層圏の水蒸気不足が、紫外線緩和・適度の温室効果を破壊」している。 生物然り、地球環境然り。水が主人公であり善人であるべきで、決して悪人であってはならない。

しかし、事もあろうに、海底火山帯の噴火活動活発期でもあり、人間社会の身勝手で水が悪者になっているのは、放置できる問題ではない事は周知の通りである。

地球でも、生物でも、人間自体でも「水の循環が命であり、水が掃除部隊である」事は科学者ならずとも理解できる。

即刻、「浮遊微粒ゴミ削減・赤道周辺洋上の水蒸気蒸発・緩和」を実行し、「水蒸気が低空局地に停滞して悪循環する事なく、地球全域に高揚・拡散し成層圏にも適度の水蒸気が到達し、大気の正常循環・洗浄が実現し、気象災害の多発・強大化も、地上熱射も、旱魃も、山火事も、海洋汚染も緩和される」事を願ってやまない。

大気中にこれほどのゴミがなければ、水は「蒸発して地球全体に高揚拡散し、成層圏に汚染物質があれば抱き付き、過剰になれば飽和し、氷に雪に雨になって地上に戻る」重要な大気の清掃メンテナンス部隊でもある事を忘れてはならない。

のみならず、地球の延命も、生物の存在も、「変幻自在の水」のお蔭である事は間違いない事実である。「気象災害は主人公・水に責任はなく、人間のエラーなり」。大いに反省すべし。

不思議5 地殻プレート大地:

燃え滾る火の玉の表面に、如何にして如何なる方法で、地殻大地が誕生できたのか。渦巻きの中心で核(物質製造工場)が発生、多くの物質が誕生、火の玉は強力な磁場に覆われ自転公転を続けながら、水素を始め多くの物質気体に包まれた。

火の玉地球は、やや小さい惑星を連れて公転周回軌道も安定・整合されて衝突・異変はなく、多くの物質元素・水蒸気を創り続けた結果、火の玉地球は「強力な磁場・大量の水蒸気・大量の気体に包み込まれた」と考えられる。

 

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