【前回の記事を読む】交通事故を起こした相手が謝罪のために訪ねてきた。ところが話は思わぬ方向へ…。「奥様のおはぎを、ぜひいただけませんか!?」
第四章 不運が招いた縁
「今日はすき焼きにしましょう」とお母さんと二人でお夕飯の準備。
「はぁ~。よく寝た~」幸也夫婦が起きてきた。
丈哉さん、お父さんも起きた。
「香子、水~」
「は~い」
楽しい時間をすごして、帰っていった。
日曜日は朝から、だるそうにソファーに横になっている。
「どうしたの?」
「昨日の遊び疲れ。ジョーには、体力がついていかないなぁ~。明日から、仕事が忙しくなるぞぉ」
テレビを見ても、寝ている。お疲れのようだ。
毎日、目まぐるしく過ぎていった。
休みの日は、ソファーに横になって、
「香子~、お昼寝~」
「は~い」急ぎ、シャワーへ。
テントウェアーで、太ももを抱いて、寝ている。
このスタイルがストレス解消らしい。お昼寝済んだら、太郎と花ちゃんと遊んでいる。
お夕飯は好きなキムチ鍋を食べて、お風呂にゆっくり入って、二人で、ベタベタくっついて、ワインを飲んでいる。
「僕は、幸せだよ。君が居るから」と熱いキス。
私も、凄く幸せ。