【前回の記事を読む】一つになろうとする力、宇宙の本質――SO<0 という視点から考える、すべての存在の根源
第5章 地球七不思議七つの奇跡
太陽の惑星、地球と月、大気、水、大地地殻、 生物、人間の不思議と奇跡
不思議1 太陽地球の誕生:
宇宙に蔓延した「一つになろうとする無限の作用力を有する同位体物質・素(SO)< 0 」が一斉に宇宙の中心に向かってその作用を開始し、いち早く中心に渦巻きの原点・核が誕生 ─ 宇宙物質界の始まりである。
中心核で物質が生まれベクトル整合とともに中心部に渦巻きが発生し外へ外へと波及し、次々と無数の渦巻きが渦巻きを生みながら宇宙中心部から全体渦が波及・伝播する。この全体渦波及・伝播が宇宙のどの位置まで進行しているかは謎であるが、少なくとも天の川銀河を通過している事は確かであろう。
宇宙全体も大小銀河団も数知れない星々も、物質界の丸い形状は全て渦巻きで誕生し、丸く輝く恒星も惑星も無数の渦巻きが整合されて生まれたと考えるべきであろう。天の川銀河も宇宙の中心核を軸とする全体渦の中に生まれた渦巻きが整合され、その中に生まれた渦巻きが太陽系天体であり、太陽の渦巻きの中に生まれた渦巻きが整合され太陽系天体のそれぞれの惑星が生まれた。
大小丸い天体は全て渦巻きで誕生、丸くない天体は整合されないまま冷えたか、冷えて固体になってから破壊された天体であろう。いずれにせよ宇宙物質界万物、「丸い」は全て渦巻きで誕生した。
「一つになろうとする無限の作用力を有する同位体・素(SO)< 0 」と「無の宇宙空間・非物質界」のお蔭である。銀河集団も銀河団も無数の銀河、天の川銀河も、太陽系天体も地球も、宇宙物質界万物が宇宙全体の渦巻きの渦子、渦巻きの中に生まれた渦巻きの子である。
太陽系天体も嘗ては小さな渦巻き銀河で、その中に生まれた渦巻きが整合されてそれぞれの惑星に、唯一今なお、太陽の如く、中心核で物質を誕生させながら、奇跡の生物「人間」までも育んでいる宇宙の宝物「地球」の存在は、太陽系天体そのものが宇宙物質界全体の縮図であり、地球は太陽の子・優等生と考えてもよいのではないか。
「太陽の大きさと距離・23.5度傾斜の自転角度・3分の1大の自転なき惑星月・他惑星の影響・いち早く大気と水蒸気に包まれてエネルギー放出・鈍化の奇跡」など環境条件にもよるが、宇宙物質界の1点移動転移性なのか、それとも宇宙の奇跡なのかは謎である。しかし、特別な存在である事は間違いない。人類は、人間は、太陽の渦巻きの傍で生まれた子渦巻き・この地球や周りの星々に対しての行動を一考するべき時ではないか。