小説 歴史・地理 ファンタジー小説 東北地方 列車 2025.06.15 2匹の子猫は小さく口を開け険しい表情で〈デスゲーム、スタート〉 振袖の謎森 【第1回】 ホシヤマ 昭一 時空を超えた扉の向こうに待つのは、真実か、幻か この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 花嫁列車に乗り込んだ姉弟が迷い込む謎の世界。摩訶不思議な猫たちに導かれ、運命の扉が開かれる。宮城県と福島県を繋ぐ阿武隈急行を舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。※本記事は、ホシヤマ昭一氏の小説『振袖の謎森』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 写真を拡大 写真を拡大
小説 『天命愛憐[注目連載ピックアップ]』 【新連載】 せと つづみ 「慰謝料は、会社が提示した額の倍は要求した方がいい。」落雷事故にあって入院している最中に話しかけてきた男は… 空は鈍(にび)色の厚い雲に覆われていたが、わたしはその向こうに広がっているはずの、青く澄んだ空を思い浮かべていた。病院に入院してから二日が過ぎ、全身の痛みがかなり引いて、普通に歩けるようになったので、わたしは外に出てみることにした。一階の待合室を通るとき、隣国フルグナとまた戦争になるのではないか、と話している男の人たちの声が聞こえた。「政治体制や思想が全然ちがうんだから、どうにもならないよ……」…
小説 『終恋 ーSHURENー[注目連載ピックアップ]』 【第8回】 高生 椰子 45年前、「好き」とかデートの計画を書いた交換日記。私が彼に捨てられた時にゴミと一緒に捨てた。 【前回の記事を読む】「あんたは憑きやすいから、その能力は封印しなさい」と霊能者に言われていたが、娘が自死する少し前から霊感が強くなり…私が終活を始めたのは10年くらい前からだ。初めは転居を繰り返すうちに断捨離にはまり、ミニマリストを目指していた。シンプルな生活は物欲をなくしてくれた。最小限のものだけで生活することは部屋だけでなく、心もスッキリさせてくれた。そのうちに自分の「死」を意識するようにな…