小説 歴史・地理 ファンタジー小説 東北地方 列車 2025.06.15 2匹の子猫は小さく口を開け険しい表情で〈デスゲーム、スタート〉 振袖の謎森 【第1回】 ホシヤマ 昭一 時空を超えた扉の向こうに待つのは、真実か、幻か この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 花嫁列車に乗り込んだ姉弟が迷い込む謎の世界。摩訶不思議な猫たちに導かれ、運命の扉が開かれる。宮城県と福島県を繋ぐ阿武隈急行を舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。※本記事は、ホシヤマ昭一氏の小説『振袖の謎森』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 写真を拡大 写真を拡大
エッセイ 『プレナイト[人気連載ピックアップ]』 【第6回】 天乃 神龕 集中治療室には、変わり果てた夫の姿があった。声をかける私に、肩を揺らして笑ってみせた夫。その笑顔に胸が張り裂けそうになり… 【前回記事を読む】仕事から帰らない夫。携帯には、知らない番号からの何十件もの通知…胸騒ぎがする中折り返すと、その相手はまさかの…ともに永遠に道中では、ドクターヘリの搬送の時点でなんとなくもう元の体には戻らないことくらいは理解していた。低酸素血症なのか高次脳機能障害なのか……。人工心肺でも付けているのか、もしくは蘇生中なのか。まだ小学2年の長男と年長の次男になんと説明したらいいんだろうか。まだ歩け…
小説 『大人の恋愛ピックアップ』 【第56回】 白金 かおる マッチングアプリで出会った女性と初デート。新橋にほど近いシティホテルのティールームで待っていると、そこに現れたのは… 【前回の記事を読む】マッチングサイトに登録する前、交際クラブへの入会を考えたことがある。その時の面談でスタッフの女性に言われたのが…三十四歳とあるが大人の女性だと感じた。さらに、「私は高級ブランドショップで接客をしていますが、若い男性には全く興味が無く、六十代から七十代くらいの方とのお付き合いを希望しておりました。ケンジさんとお会いするのがとても楽しみです♡ 私は本名を理佳子と申します。そのよう…