いいわけ
最近の私は非常に焦りを感じている。何故かといえば、自分の時間があまりに無いし、パソコンの調子が悪くて文章が書けない。そして、全く金が無いからだ。金が無いから働く。
しかしそうすると時間が無くなり、本来自分がやりたいと思っていることが全くできないという悪循環だった。何とかこの状況を脱出しなければならないという焦りが沸々と湧き起こる。
今までどうしてもやりたいことがあるにもかかわらず、どうしようもない状況に置かれた時、どうやって乗り越えたかを思い出してみる。
「先のことを考えずに今やりたいことに集中する」先のことはもちろん不安である。しかし敢えて全く考えずに、先ずやりたいことを片付ける。不思議なことに、やり終えたその後は何とかなっているものだ。
たとえ少々辛い想いをしたとしても、やり遂げた達成感が圧倒的に大きく、苦労を苦労と思わないのだ。そんな事を思い返すと、「また勝負しなきゃいけないな」そう思う。
後のことを考えずに、先ずは目の前のやりたいことを徹底的に完成させることだ。たとえ金が無くなっても、きっと何とかなるだろう。理屈はないが、世の中は本当にそういう風にできている。
そこで運に見放されるか味方されるかは、その時の努力量に比例する。だからとことんやればいい。どこかのタイミングでそれをやらなければ、きっと私の人生は今後とてもつまらないものになるだろう。
たとえ、毎日キャベツしか食べることができなくても。たとえ、完成した後に無かった金を埋めるために重労働したとしても。重要なのはタイミングだ。タイミングをきっちりと定めれば何とかなるだろうし、その先はきっと明るい。
常に悩みは金が無いから時間が無いということだった。何故なら働かなければならないからだ。しかし、人間の最大のいいわけというのが、金が無い、時間が無い、自信が無いということだ。
だから、私はいいわけばかりしているのである。自分で自分のことを戒めなければならない。
次回更新は6月16日(月)、20時の予定です。
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