そして、戸郷投手も岩崎投手と同様、戸郷投手は右ピッチャーですので左足となりますが、地面の接地前に左足を一直線にします。

投球後は、岩崎投手と同様、右足や左足が上に跳ね上がります。肩の開きを防ぐとともに、「リリース」後の「フォロースルー」でも、接地後に地面からの上方向へ掛かる力を活かして、ボールが「垂れません」。

この辺りの「ピッチングフォーム」の構築も抜かりなく流石です。

(3)東  克樹投手、宮城大弥投手……内外角にクロスファイヤー球質を投げ込む

続いて、2人の「サウスポー」投手について見ていきます。

横浜DeNAベイスターズの東克樹投手とオリックス・バファローズの宮城大弥投手です。

東克樹投手は、2017年にDeNAからドラフト1位指名を受け立命館大学から入団し、入団1年目となる2018年シーズンでは、早くも開幕ローテーション入りを果たし、順調に白星を重ね、オールスターゲームにも出場しました。

最終的に、規定投球回数にも達して11勝5敗・防御率2・45の好成績を残し、新人王に輝きました。

2020年シーズンには前年からの不調が続く左肘の、内側側副靱帯の損傷が判明し、トミー・ジョン手術を受けました。

その後、リハビリを続ける中、2023年シーズンでは、16勝3敗・防御率も1・98と見事な復活を遂げ、最多勝と最高勝率の2冠を獲得しました。

 

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