絵本・漫画 絵本 成長 2025.01.29 妹とたったふたりで畑を切り盛りする毎日。そんな中寺子屋が出来るが十分なお金もなく、「妹だけでも...」と思うも― 写真を拡大 写真を拡大 【前回の記事を読む】寝ている妹に布団をかけ、庭の隅に造った父母の墓に手を合わせると、納屋まで行き鍬を握った。妹も、両親が残したこの畑も…… 【イチオシ記事】「歩けるようになるのは難しいでしょうねえ」信号無視で病院に運ばれてきた馬鹿共は、地元の底辺高校時代の同級生だった。 【注目記事】想い人との結婚は出来ぬと諦めた。しかし婚姻の場に現れた綿帽子で顔を隠したその女性の正体は...!!
エッセイ 『一人十色』 【第2回】 イドゥルギ ヒロ,イドゥルギ ヒロ 「息子の顔が見たい」と言う妻に、私は「後でゆっくりね」と言ってしまった。だがそのあと妻は意識を失い、我が子に会えないまま… 【前回記事を読む】「至急病院に来て欲しい」妊娠した妻の病院から電話があった。病院に飛ぶと、妻は集中治療室の中で......手術を終えて我が息子と初対面した。通常なら周囲に祝福される瞬間だが、低体重児だったのですぐにNICUに回され、妻は息子の顔が見たいと微かに言っていたが、「後でゆっくり見られるから今は安静にして」と言ったのを今でも後悔している。妻はICU病室から個室に移ったが寝たきりの生活だっ…
小説 『心ふたつ[人気連載ピックアップ]』 【第22回】 高田 知明 「災厄を祓ってくれるありがたい叔母様の霊」なんかじゃなく幼い男の子にとりつく『悪霊』なのか?! 【前回の記事を読む】代々我が家系の長男を守り続けているのは『ふみ』さんの霊?! そして父は『ふみ』さんの重要な二つの申し送りをはじめた...「それから、ふたつ目。こちらがもっと重要だ。橋口家直系長男のおまえには、おそらく今でも『ふみ』さんの姿が見えるだろう。だが、いるのがわかっても決して目を合わせてはいけないし、懐かしく思っても話しかけてはいけない。徹底的に無視をするんだ。できるか?」「だって、…