絵本・漫画 絵本 成長 2025.01.29 妹とたったふたりで畑を切り盛りする毎日。そんな中寺子屋が出来るが十分なお金もなく、「妹だけでも...」と思うも― 写真を拡大 写真を拡大 【前回の記事を読む】寝ている妹に布団をかけ、庭の隅に造った父母の墓に手を合わせると、納屋まで行き鍬を握った。妹も、両親が残したこの畑も…… 【イチオシ記事】「歩けるようになるのは難しいでしょうねえ」信号無視で病院に運ばれてきた馬鹿共は、地元の底辺高校時代の同級生だった。 【注目記事】想い人との結婚は出来ぬと諦めた。しかし婚姻の場に現れた綿帽子で顔を隠したその女性の正体は...!!
エッセイ 『心に咲いた向日葵』 【第2回】 丸山 珠輝 全盲の娘に向かって母は「目の前にあるとが分からんかね」「役に立ちゃあせん」その言葉に深く傷ついた。だが娘は… 【前回の記事を読む】父と母はいとこ同士だった。そして生まれた私には、両眼の眼球がなかった。そんな私のことを、親族や両親は「珠輝ちゃん、あんたは目が見えんとやから人にいらんことは言いなさんな。たいがい人の手をとりようとばい。いつもありがとうございます、ごめんなさいを忘れたらいかんよ」またあるときは、「珠輝ちゃん。あんたは昔、お姫さんやったとばい。あんたがあんまり意地が悪かったけん、めくらで生まれた…
小説 『訳アリな私でも、愛してくれますか』 【第14回】 十束 千鶴 「私は全然納得してないんですけど」…大口顧客の担当を外された、まさかの理由にもやもや。 【前回の記事を読む】隣りの部屋の住人は同期の男性だった! 同期が壁一枚隔てた向こうにいると思うと気が抜けず…「それがな……この間、男連中で飲みに行ったときのことを思い出してな。そこで話したんだが、あいつ今結婚したい女がいるんだと。子どももできたって言うから、昇進させてやりたいだろ? 親心みたいなもんだ」「……それ、私が同じことを言ったらそのクライアントは私の担当になるんですか?」「おいおい水瀬、…