他方、⑤「自尊」とは自己イメージや自己肯定感を基礎として自己の存在価値(「人間としての自己の価値」)を認め、自分自身や自己イメージに対して誇り(プライド)を持ち、自己を愛し尊重し、自己(そして他者)を大切にし、自己の人間としての品格・尊厳において心豊かに社会貢献するというような善いことを行い、反対に社会に迷惑をかけるような悪いことを行わないように自己責任を持つ精神のことです 2。
この心が自尊心(プライド)です。これに関連して自分は善良で価値のある存在であるという自己イメージや自己肯定感を高めることが大切です。
最後に、⑥「自燈(じとう)」とは(真我に目覚め)正しい見識を持ち、よく自己統制され、一人前の人間となった自分自身(真我)を拠り所として本心良心に基づき自ら燈火で人生の正しい方向性を照らし出し決定していこうとする精神のことです。これはよく制御された自己が自分軸を持って生きることです。
サキ:よくわかりました。これから「六自力」を活用していきます。
コウキ:是非活用下さい。
1) 恩に感謝する力(「謝恩力」)が大切です。
2) 自尊心は心の内にしっかり持っていることが大切であり、外に出して傲慢(ごうまん)にならないようにすることが必要です。
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