子育てと家事の両立～次男の誕生

私は元々、家でジッとしているよりも外に出たい方で、人と話すのも好きだったので、仕事は主に接客業が多かったです。

出産してからも働きたかったのですが、保育園の待機児童が多くてすぐには保育園に入れなかった為、長男が5カ月になった時に友達に託児所がある乳製品の訪問販売の仕事を紹介してもらい、平日に勤務することになったのです。

たまに土日に、お父さんの知り合いの人が経営する喫茶店の手伝いに行くこともありました。

喫茶店ではママや常連のお客さんとの会話が盛り上がり、賄いも美味しく、楽しく仕事をしました。訪問販売の仕事でもお客さんとの話に花が咲き、一緒に働いていた先輩方もいい人ばかりで貴重な経験をさせてもらいました。

1年くらい訪問販売で働いた頃、長男が保育園に入れるようになったので退社しました。その後の2007～2008年は、喫茶店や化粧品販売、パチンコ屋さんのワゴンガールなど転々としながらもパートとして勤務を続け、子育てと家事の両立で頑張っていました。

長男は成長が早く、歩けるようになったのもあっという間でした。やんちゃでケガも絶えませんでしたが、とにかく夫にそっくりすぎて、どこに行っても知らない人から「お父さんにそっくりだね」とよく言われていました。

小さい頃から長男のイビキが酷いのが気になり、紹介状をもらって大きい病院で検査を受けてみると睡眠時無呼吸症候群になっていたことが分かりました。

大人になってから手術をするよりも子供のうちにしておいた方がいいと聞いていたので、保育園の年長さんの頃に扁桃摘出手術とアデノイド切除術を受け、付き添いで入院しました。