エッセイ 自伝的エッセイ 交通事故 火傷 2024.09.19 18歳で結婚、そして出産。若くしてママになれたからこそ、精一杯の愛情を注いで育てていこうと心に決めた。 Re:start 【第5回】 森 亜美 どう生きるかは自分次第。突然障害を負ったとしても。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 10代で結婚して母となり、幸せな家庭を築いていたある日、運転していた乗用車が交通事故に遭って炎上した。瀕死の大火傷を負い、意識不明の重体から脱すると顔かたちが変わっており、両手の指先を切断せざるを得ない事態が待っていた。泣き暮らした日々を経て、家族や周囲の支えを得て新たな日常をつくり上げていった、ある母親の渾身の記録。※本記事は、森 亜美氏の書籍『Re:start~全身の60%に火傷を負った私~』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 Chapter1. 私の生い立ち〜幸せな結婚生活 高校中退 17~18歳の頃は、カラーコンタクトやエクステが流行った時代でもあり、両方とも付けて自己満足に浸っていました。
ビジネス 『人口減社会の資産運用』 【第12回】 山木戸 啓治 退職前に知りたい年金のあれこれ。国民年金に60歳以降も任意加入すると、払った保険料の2倍年金を受給できる。 【前回の記事を読む】早期退職制度のもと失業の懸念あり。複数の働き場所、複数の収入を確保することでリスクの分散を図るのは自然なこと 退職後の生活における継続的な収入は、多くの場合は年金が柱になります。私たちは、退職後の家計の安定を支えてくれる年金を正しく知っておく必要があります。写真を拡大と大きく3つに分かれています。公的年金は、社会保障制度の一環として国が運営する社会保険の中の一つで、国民年金と…
小説 『スクリーン』 【第7回】 山田 健太郎 俺が逮捕されるよう仕向けていたのは、結婚を考えていた彼女だった。…彼女は、虚偽の被害届を出していたのだ。 【前回の記事を読む】明日、突き落としたと話そう。そう思うと、留置所に入って初めて肩の力が抜けた。――無罪の男子高校生が自白を決意し…「有希から被害届が出ていたんですか?」警察官は怪訝(けげん)そうな顔をする。「何を言っている。何度も話しているぞ。我々は事件翌日に逮捕状まで用意しているんだ」青くなっている俺に警察官が続けた。「有希さんの弁護士から面会を求められている。これは署内で行うことではないの…