小説 ビジネス 絵本・漫画 漫画 探偵 エンターテインメント 2024.07.14 【マンガ】身に覚えのない理由で命を狙われる私。ハダシで走って逃げてスリ傷だらけに フェイス⑤ 【第5回】 ゆきもり りょう 探偵漫画『フェイス』シリーズ、待望の第5巻! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 私立探偵のジムは、依頼された浮気調査をきっかけにとんでもない事件に巻き込まれる。ジムにまつわる悪質なゴシップが世間を賑わせる中、恋人のジェニーは彼を信じ続けることができるのか––。※本記事は、ゆきもりりょう氏の書籍『フェイス⑤』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 フェイス⑤
小説 『岬 上巻』 【第11回】 まつはじめ 「運転資金は出せそうにない」はっきりしないまま、突然の手形割引拒否! その町には産業という産業はなく、多くの人が都城市に働きにきていた。「そうでしたか。彼が関東工場の企画書を作ったときは、さすが銀行マンだな、と思いましたよ。でも、あとで聞いたことですけどね、銀行には、模範企画書があって、それに適合しているかチェックするだけでよいようになっているそうですよ。模範企画書に沿って作っただけですよ。たいした頭は要らないそうです」「そうかもしれん。チェックリストに沿っていれ…
小説 『にゃん太郎の冒険物語』 【第3回】 作間 瓔子 ある日、赤い首輪をかけてくれた。アニメ映画に出てくる黒猫みたいだと、会う人みんなが僕をはやし立てた。 ある日、智子ママは赤い首輪をかけてくれた。魔法使いの女の子が荷物を届けるアニメ映画に出てくる黒猫みたいだと、会う人みんなが僕をはやし立てた。僕は抵抗せずに、智子ママが出かけたときは、できる限りきちんと留守番をして、なるべく阻喪(そそう)もいたずらもしない。夕方には、猫キャラさながらに二階のベランダの縁に上がって、じっとママの帰りを待っている。家の前の歩道を歩いてくる姿を見つけると、同時に智子ママ…