小説 ビジネス 絵本・漫画 漫画 探偵 エンターテインメント 2024.05.27 【マンガ】私を狙った奴らが先回りして自分の家へ!部屋には戻れず、探偵とホテルへ泊まることに… フェイス⑤ 【第4回】 ゆきもり りょう 探偵漫画『フェイス』シリーズ、待望の第5巻! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 私立探偵のジムは、依頼された浮気調査をきっかけにとんでもない事件に巻き込まれる。ジムにまつわる悪質なゴシップが世間を賑わせる中、恋人のジェニーは彼を信じ続けることができるのか––。※本記事は、ゆきもりりょう氏の書籍『フェイス⑤』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 フェイス⑤
エッセイ 『記憶の旅に栞紐を挿み』 【第2回】 村瀬 俊幸 「何だか足がおかしい。力が抜けて足の感覚がなくなっていくような気がする」急変する家族のかたち 私は幸いその日、自宅にいました。「足に力が入らなくって何だか嫌な気分だけど、ちょっと休めばきっと治るよ」妻は気丈にそう言い残して2階の寝室に向かいました。階段を上がるのがきつそうでした。「手を貸そうか」普段はそんな言葉をかけたこともない私も、さすがにその姿を目にして少し心配になりました。「大丈夫」妻は階段の手すりにつかまり、一人で上がっていきました。私もそんな妻の言葉を聞いて、少し横になっていれ…
小説 『氷上の蠟燭』 【第11回】 安達 信 「先生、何もかもお任せいたします」担当医師から超音波内視鏡検査の説明をされるが母は何を質問していいか分からず... 翌朝、皆早めの朝ご飯を終え、瑠璃は病院に向かった。その日も混んでおらず、八時半前に着いた。早速エレベータで八階に行き、文子の入院している部屋に入った。同室の方に軽く会釈し、母のベッドの横に座った。母は丁度朝食を食べ終えたところだった。「お母さん、おはよう」と瑠璃は母に声をかけた。振り向いた文子は、元気そうだった。「瑠璃、やはり時間通りにきたのね。昨晩はあまり寝れなくて、窓から海を眺めていた。遠く…