他人の不幸を喜ぶ人がいる
「駐車しても警察は来そうもない」
人気の少ない寺社や学校の脇、道幅が広めにもかかわらず人やクルマがあまり通らないところだからといって、安易に駐車するのは危険です。
とくに路上駐車をしているクルマが1台もいないようなところに駐車すると、5分もしないうちに警察が来ることは珍しくないのです。
それはなぜなのでしょうか。
もちろん、それは偶然ではなくからくりがあります。人通りもなく、クルマの往来も少ないのに、駐車しているクルマが1台もないようなところは、周辺住民のなかに路上駐車するクルマがいないかをいつも見張っている人がいる場合があるのです。
こういう人は、それを知らないクルマが駐車すると、ワナにかかった動物を見て喜ぶ猟師のように、「また路駐した!」と嬉々としながら警察に連絡します。
そして、路上駐車したクルマのドライバーが警察官から駐車違反のキップを切られているところを陰から見て喜んでいます。
駐車禁止エリアにクルマを駐車するのは褒められることではありませんが、このように他人の不幸を喜ぶ人がいることも知っておきましょう。
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