第一章 結婚の根本的な考え方1 シン・結婚論:THEORY
「結婚」とは何だろう。
昔、女の子が「大きくなったら、お嫁さんになるの!」って言っていたのを思い出す。男の子は「宇宙飛行士やパイロットになる!」って言ってた頃です。「昭和」・「平成」・「令和」とあっという間に、元号が2つも変わってしまった。
「昭和」の頃の結婚と「平成」の頃の結婚はそんなに変化がなかったように思えるが、「令和」になって『LGBT』が叫ばれるようになり、同性婚が認められる世の中、「結婚」も新しい時代に入ったと思います。
自分なりに、「昭和」で恋愛し、「平成」に結婚した体験に基づいて、『シン・結婚=令和以降の結婚のあり方』について論じてみたいと思います。
まずは自己紹介から始めさせていただきます。
1964年(昭和39年)に長野県善光寺そばで生まれ、東京都渋谷区の幼稚園・中野区の小学校・中学校・都立の高校を卒業し、私立大学の経済学科でコンピュータの勉強をして、1988年にIT会社に就職し、34年勤めて、昨年退職しました。2023年現在59歳で、4回結婚をしました。
1回目は会社の後輩で、3歳年下のテニス大好きなお嬢様でした。離婚の理由は3年後には会社を辞めて子供を産むと約束していたのに、彼女は仕事を優先し、一向に子供を産まないことでした。
2回目は2人の男の子を育てていたシングルマザーで、雑誌にコラムを持っている女性でした。離婚理由は私の子供を身籠ったのですが、産んでもらえなかったからです。
3回目は初婚で、カメラマンかつ編集をしている個人事業主の女性でした。離婚の理由は私と喧嘩が増え、実家に帰ると言いながら、実は元彼と旅行していたことです。
4回目の今の妻とは3回目の女性との離婚直後に出会い、お互い子供が欲しかったことから仲良くなり、結婚後1年で、可愛い娘を産んでいただきました。
あくまでも上記離婚理由は私が感じている理由であり、相手の離婚理由は異なると思います。私の結婚は自分本位であり、最初は出世のため等であり、2回目の離婚で自殺を考えた後、それ以降は「死ぬまでに自分の子供に会いたい(抱きかかえたい)」でした。
そういう意味では、4回結婚して子供が生まれ、私の夢は実現しました。何で4回も結婚が必要だったのか?
その答えが、小林正観さんの『3秒で人生が楽になる悟りの法則』という本に書かれていました。詳しくは説明しませんが、私の人生は私が生まれる前に書いたシナリオ通りに進んでいるそうです。そうなんです、「4回の結婚」は私にとって、必然だったのです。
4回結婚しないと、子供に出会えなかったのです。私の中では「結婚=子供を作ること=家族を作ること」ですが、令和の今の結婚はどうなっているのでしょうか?
【前回の記事を読む】「縁を感じている大好きな曲」や暗証番号などとても縁のある数字「3」「5」「8」