1st STAGE 東海道~紀伊半島~山陽~四国~小倉
2月26日(土)1日目 所沢 浦和 埼玉県庁 新宿 東京都庁横浜 神奈川県庁 金沢文庫
横浜にある神奈川県庁をようやく見つけて、ここから三浦半島一周時に使う産業道路に入ると俄然ペースが上がり、夕方には今日の目的地である金沢文庫へ到着。
実は、今夜近くに住むユーノさん一家と夕食を共にするためにここを目的地としたのだが、周辺に適当なホテルがなく、釣り宿らしき宿を見つけた。だが、その宿の部屋は4畳半1間で風呂トイレ洗面は共用という、昔懐かしいスタイルに加え、自転車を止める適当な場所がなく、今日ならここに止めても良いと、2つある大浴場の1つに自転車を鎮座させる事となった。
そして洗濯・入浴後にスマホが鳴り出てみると、神奈川の自転車友達であるraki親分から、何と激励の電話を頂き、その後車で迎えに来てくれたユーノさん一家と会食した。
本日2回目のフラッグへの記入を済ませた後、MAKIさんと可愛い娘さんが、自分が泊まっている4畳半1間の珍しい部屋を見たいとの事で、不審がる宿のオヤジを説得して暫し見学してもらったが、2人共、言葉もないまますぐに部屋を後にした。
初日の今日で3都道府県庁を通過チェックし、計6人の人達と交流する事も出来て、これは上々の滑り出しだと、まるで人の家に居候している様な雰囲気の部屋で、すぐ眠りに落ちた。
2月27日(日)2日目 金沢文庫 三浦半島 江ノ島 国府津 小田原
走行距離 100.9km/STAGE 累計距離 204.7km/総累計距離(2日目)204.7km
今朝は宿近くのファミレスでユーノさんと待ち合わせ、朝食後に彼のエスコートで三浦半島へ向かった。
春一番が吹き荒れている影響からか物凄い風に慄きながら観音崎・浦賀を過ぎて野比の海岸線へ出てくると、何と自転車が飛ばされる程の強い向かい風に立ち塞がれて、大げさでなく立っているだけで精一杯の状況に見舞われた。よって、三浦海岸から三崎口を回るルートを断念して山間へ逃げ込み、そのままショートカットして江ノ島へ向かう事となった。
途中茅ヶ崎のファミレスで昼食休憩、ここは、自宅から湘南へ来る時には必ず寄るところでもあり、見慣れた光景を前にまだ長い旅へ出るという実感がなかなか持てずにいた。
ここで今日の目的地近くに在住しているGtakaさんより連絡を頂き、この先の国府津で落ち合う算段を付けて再スタートする。