10月28日(木)
昨日体育祭だったので今日は代休です。
家族みんな学校や仕事へ行きました。私は母にたのまれて夕食のしたくをしておき、留守番をすることになりました。私は今日、実は映画を見に行きたかったのですがあきらめました。家族のものは働いているのに、私一人が映画を見て楽しむことはできなかったからです。
初め、聖女バルトロメアのプログラムを思い出しながら、いつもそれにそって、行動しようと思いました。でも今日はあまり実行されなかったみたいです。それは、今までが、だらだらした生活だったので、急に生活を変えてしまうと何だか不思議な気持ちになってしまうようで、とても聖女バルトロメアのプログラムのように完全には実行されません。
やっぱり、最初はしだいに自分というものの基礎を作っていって、それに近づき、私自身の生活に合ったプログラムを作りたいと思いました。
家の中に私一人。のびのびしたようで、ちょっと淋しい気持ちも出てきました。
家の中でみんなといっしょにごたごたいると静かなところを求めたくなる。一人がいいと望む。でも今、一人ということを考えると、ちょっと物足りない、淋しさ、心配、そんなことが頭に入ってくる。そして一人でぶつぶつ考えごとをしたり。利己的になって、他人との関係がうすれ、自分だけの考えでこり固まってしまう。私はそんなことがとても恐ろしくなってくるのです。
一人だと、本当に自分というものを失うような感じがして、自分でも今何をしているのか、何を考えているのかがわからなくなってしまうようでした。
夕食のスパゲッティーを作り、すっかり上機嫌の私の前に疲れてぐったりしている母が帰ってきました。弟はもう食べ始めていましたが、少なかったので2はいくらいのおかわりしかないのに、私達が、がぶがぶと食べて、母のことや父のことを考えなかったことをとても後悔しています。その上、私はまだ足りないといって腹を立て、母に又、作るように押しつけたので悪いことだと反省しています。
本当に私は心に留めておくだけで実行力にとぼしいことがわかり、恥ずかしく思っています。これからのことは、すぐに自分で理解して実行することが私にとって大変大切だということがわかりました。
今午後7時30分で、まだ寝るには時間があるので、あとの余時間は、きちんとした態度でいたいと望んでいます。