小説 『愛され未亡人の、湯けむり恋物語』 【第23回】 月川 みのり 抱き上げられて寝室へ…彼は「泣かないで」と言いながらも、激しく求めてきて…指先で触れられるたび涙が止まらない。 【前回記事を読む】「最近、息子の様子がおかしい」と私に打ち明けた義母…迷ったが全て話すことにした。夫とあの女性の話や、私たちの事情を正直に…「ずっと黙っていてごめんなさい」帳場の机を挟んで、よし子は雅彦と向き合っていた。「私、怖かったんです。あなたに嫌われるのが。しつこいと思われるのが。だから距離を置いた。でも、それは間違いでした」雅彦は無言でよし子を見ていた。帳簿の上に置かれた両手が、微かに震…
小説 『不可解な恋[人気連載ピックアップ]』 【第8回】 夜久 珠姫 「断ったのに泣かれたから」と、他の女の家に泊まった彼氏。既読無視したら、翌朝になって「説明したい、今日会える?」と… 【前回の記事を読む】3人の職場で、私以外の2人が不倫している…店長が私にまで「好きだなぁ」と言ってきた時、同僚の目がジトっと…一方の私は帰宅し、シャワーから上がったところで、スマホにLINEがきている事に気付く。俊雄さんからの連絡かと期待して慌てて画面を開いた。『ごめん、連絡が遅くなって。実は今、社長の家にいるんだ。お見合いをした土曜日、帰りに送って行ったら、お茶でもって言われて、家にお邪魔した…