エッセイ 小説 絵本・漫画 絵本 動物 現代社会 2023.03.23 「もういい乳が出てないんだな…」母犬から切り離された子犬の記憶 繁殖犬になった華ちゃんのおはなし 【第2回】 珠生 満ちる 「華ちゃん」という名前で呼ばれるまでの物語 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 日本中、世界中にたくさんの動物の命がある。厳しい環境で命を奪われてしまう動物もいれば、とても恵まれた環境で命を全うする動物もいる。そんな命の差をどうすべきなのか。動物の命について考えるきっかけになる、華ちゃんのおはなし。※本記事は、珠生満ちる氏の書籍『繁殖犬になった華ちゃんのおはなし』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】【絵本】生まれたばかりの子犬に向けられた言葉「2匹か、少ないな」 繁殖犬になった華ちゃんのおはなし
ビジネス 『人口減社会の資産運用』 【第12回】 山木戸 啓治 退職前に知りたい年金のあれこれ。国民年金に60歳以降も任意加入すると、払った保険料の2倍年金を受給できる。 【前回の記事を読む】早期退職制度のもと失業の懸念あり。複数の働き場所、複数の収入を確保することでリスクの分散を図るのは自然なこと 退職後の生活における継続的な収入は、多くの場合は年金が柱になります。私たちは、退職後の家計の安定を支えてくれる年金を正しく知っておく必要があります。写真を拡大と大きく3つに分かれています。公的年金は、社会保障制度の一環として国が運営する社会保険の中の一つで、国民年金と…
小説 『「本当の自分」殺人事件[注目連載ピックアップ]』 【新連載】 水木 三甫 これ、何…?スーパーのチラシの間に、白い封筒。『その望みを叶えるために、あなたはいくら支払うことができますか?』 1高沢淳美が朝食を作り終えると、それを待っていたかのように夫の光彦が2階から降りてきた。「おはよう」「あなた、おはよう」食堂の時計はちょうど6時を指している。いつもと同じ時刻。それでも夫が2階から降りてくると時間を確かめてしまうのが、いつからか淳美の習慣になっていた。淳美は淡い水色のエプロンで濡れた手を拭くと、小走りで玄関に向かう。まだ朝早いというのに日差しがすでにまぶしい。郵便ポストから新聞を…