小説 絵本・漫画 探偵 漫画 2023.02.16 【マンガ】互いが家に帰らない“すれ違いの日々”でも…2人を支えてきたものとは フェイス④ 【第4回】 ゆきもり りょう この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 ※本記事は、ゆきもりりょう氏の書籍『フェイス④』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 第9話 逆転
小説 『火点し時』 【新連載】 順菜 月に3回、同僚とホテルへ行く習慣ができた。職場の飲み会の帰りにそういう流れになって、恋人はいたけど止められなかった。 優人は仕事帰り、いつものように彼女のアパートに寄った。今夜も静子の帰りは遅い。優人はコンビニで買ってきた缶ビールとそば、するめをつまみながらしばらくテレビを観ると、風呂を済ませてからベッドに入った。十一時過ぎ、家主が帰ってきた。「お帰り」「来てたの……」静子は疲れているようだった。「風呂、追い焚きすればすぐだと思うよ。そんな冷めてないから」「うん、じゃあ入る」静子は言葉少なに風呂へ消えた。飲食店…
小説 『三代の光陰』 【第8回】 大村 泰 たった3%の持ち株で外資ファンドが5,000人の人員削減を要求……株主総会当日、役員たちが思い知らされた“本当の狙い”とは…… 【前回記事を読む】「野球で日本がアメリカを負かすなんて…夢のようだ。」大正・昭和は、アメリカに「追いつけ追い越せ」が合言葉だった。「大山、浪華電産のDDチームに入れ」。諭(さとる)が勤めるMAL法律事務所のパートナーからそう言い渡されたのは二〇一六年春のことだった。「はい!」と威勢よく答えたのは、世間の耳目を集めている案件だったことと、入所三年にして初めて大きなM&A案件の末席に加わる興奮からだ…