脳波

[図表3]TMZ1Y TLA(CH=1~10)
国際10-20法の電極配置から傍正中列10 チャネルをFFT 変換(2.56 秒間隔) したのちのスペクトル振幅(0.39~30Hz)を重ね書きして示す。7Hz と14Hz の2峰が際立っている(オレンジ丸印)。
[図表4・a]TMZ1Y DVD21 TAD(CH=F3・F4およびP3・P4 f=0.39~20Hz)
[図表4・b]TMZ1Y DVD21 TAD(CH=F3・F4およびP3・P4 f=0.39~20Hz)
同じ周波数成分の振幅の時間経過を、図下方から斜め右上に向けて、擬似カラーで表示。表示チャネルはF3・F4 およびP3・P4 で、振幅の大きさを、寒色(小)→暖色(大)として示す。記録開始直後から連続した7Hz 帯が30 分経過したのち、14Hz 帯に切り替わっている。
[図表5]TMZ1Y全記録のスペクトル図(30Hz、fo=0.39)
5.12 秒でスペクトル変換し、2.56 秒進めて次のデータを変換し、複素数加算とパワ加算を行って位相と振幅を得る全記録時間の加算スペクトル図。A が位相マップ(O1 基準)、B が振幅分布、C がスペクトル線図。FFTMAP と称す。優位なθ波帯(7.031Hz)がF3で左優位を示す。
[図表6・a]TMZ1Y DVD21(f=1.17Hz、6.64Hz、7.03Hz、14.06Hz)
[図表6・b] TMZ1Y DVD21(f=1.17Hz、6.64Hz、7.03Hz、14.06Hz)
記録中ほどに双峰性のθ波が見られる、4 周波数(1.17Hz、6.64Hz、7.03Hz、14.06Hz)の振幅経過を示す。下部の数字は分割番号数で、θ波からβ波への切り替えを示す。